「軍事史家」を自称・他称してはばからない、秦郁彦氏にお尋ねしたい。
Q、沖縄32軍および慶良間列島に派遣された船舶挺進各隊は米軍による慶良間列島侵攻を全くといってよいほど予想してなかった、というのが、『軍事史家』としてのあなたの見解だとお聞きしましたが、
そうすると昭和20年3月23日座間島への米軍の空襲、その最中に進行中だったのは船舶団長大町大佐の訓示だけでなく、大発三隻を擁して海軍砲揚陸作業中だった船舶工兵隊もいたということが、防衛研究所篇『戦史叢書・沖縄方面陸軍作戦』に記されているのですが、これはどう説明されるのでしょうか？
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