1.それを論文などと言う勿れ
これは、野木恵一さん「白リン弾 恐怖と真実」(軍事研究2009年4月号)批判です。
某サイトが手放しで絶賛するある文章。
それを論文などと言うなかれ!
引用文献も参考文献も何も記されてはいない。
その雑誌名は、「軍事研究」4月号
その題名は、「白リン弾 恐怖と真実」
著者は、「野木恵一」さん
まずは、絶賛文を読んでやってください。
http://obiekt.seesaa.net/article/115525087.html
そして次に酷評文がありましたので読んでみてください。
さがすの大変だから引用しておきます。私から見ると大事な指摘が抜けているけど。
ジュクの大手本屋ではじめて(探すのタイヘン)みたが、この雑誌は、
「軍事研究」どころか、
「軍事宣伝」だね。
かなり刺激的な批判。
マイナーな雑誌で、文字数もページ数もありなから1050円。その割にはグラビア写真が多いんだな。
どうして?と思ったら、
巻頭カラーグラビア4ページ、18枚の写真とキャプションは、全部イスラエル国防軍提供。イスラエルの宣伝工作雑誌じゃないか!!
まさか、出版費用は出していないが、イスラエル国防軍からの現物支給は受けているというわけだ。
よってもって、野木「論文?」推して知るべし、(中略)新しい事実を探した。ところが、全12ページもある大作だが見当たらない。おいおい、もしかして・・・
材料はすべてWEBから仕入れたものばかりだった。「軍事評論家」としての独自ソースは何一つ無い。
(中略)
どこから仕入れたのかわからない怪情報もあるという人もいます。
野木氏は、イスラエルがガザで白リン弾を使ったのは、「シェークンベイク作戦」の発展形だった、なんていってる。しかしこれって、イスラエルの弁護にはならず、薮蛇だと思うよ。だって、民間人に向けて「シェークンベイク作戦」(=炙り出してから仕留める)を行ったなら、ジュネーブ諸条約違反そのもの。
Posted at 2009年03月15日 10:13:41
どうやら野木文の山場は「シェークンベイク作戦」にあるようだ。「炙り出してから仕留める」。「科学とロジック」の力で、ジュネーブ諸条約違反が明らかになるかもしれない。
では、ぼちぼちと、