春はあけぼの
春はあけぼの
やう/\しろく成り行く山ぎは
すこしあかりて
と思ったとたん、また突然暗くなってしまった。
例によって私を理由無く締め出したlovelovedog愛・蔵太=すこし調べて書く日記でのできごとである。
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20080409/jiketu
注:私はid:abesinzou氏のようには、またそれをid:iteau氏が評するようにはhttp://d.hatena.ne.jp/iteau/20080409/p1、 誰彼の個人情報などまったく興味がない。WEBの書き込みに実名を用いなければ不誠実だなんていう、似非道徳をひけらかしたこともない。
lovelovedog愛・蔵太=すこし調べて書く日記の路肩にある<最近のコメント>リストをみてみると、
どういうことかというと、
故田村隆一 2008/04/09 16:56
こんにちは諸君。
いちばん上の方で話題になっている書き込みは、もしかするとワシの書き込みのことかな? ワシは田村隆一と書かなければ書き込めないのでそうしただけなんじゃが。ブログ主君にはそのユーモア、君のなぞなぞへのワルノリの諧謔が、少しも通じなかったようだね。でもワタシの意を汲んで<追記>をしてくれた。田村頓死で追記になあ〜る、東条ナントカよりワシの方がよっぽどしやわせだ、アーメン。
>田村隆一 2008/04/05 20:09
>>自決という言葉でいろいろ見てみたんだけど、戦前は「民族自決」的なものしかうまく見当たらない。
>>ムカシお若いの、それがホントなら、どえりゃあ新発見だわな。ホントかどうか軍国少女だった曽野綾子にきいてみたらいいがね。わしゃ、曽野綾子の本のあとがき書いたこともあるでよ。だからいうんじゃが。
>田村隆一 2008/04/05 20:20
>>自決っちゅうのは幹部軍人が責任を感じて、ほれ、二重橋まえで20年の8月にやったがね。ピストルを口に当てずに胸に当てて失敗したのは、ほれ、東条ナントカ。二日酔いで名前の下半身が思い出せない。
>>コトは戦後だが戦前思考のマトメとしての自決だがね。226青年将校もつかってなかったかね自決。そりゃ、あいつに聞くといい。石原ユウちゃんじゃなくて、あっちのほう。少しは詳しいだろう。
>田村隆一 2008/04/05 20:22
>>ピストルを口に当てずに胸に当てて失敗したのは
>>これって確実に死のうと思わなかった証拠だよ。ものかきなら常識だよ。
注:ものかきとは文脈からしてワシのこと。ゆめゆめ勘違いするでナイ。
この投稿と、
故田村隆一 2008/04/09 17:05
<追記>
おうおうワシもすなるありがたい追記。
ワシがいたかいなかったでもめて出入り禁止になった御仁がいたとすれば気の毒だな。それから「自決」の言葉知らずの濡れ衣を被せられた毒蛇山荘さんも気の毒だな。
この投稿が
ばっさり削除されちゃった、ということである。
『故田村隆一』とは『田村隆一』が殺(け)されたことのシャレであり、
そもそも『田村隆一』が、lovelovedog愛蔵太=すこし調べて書く日記門前での無粋な職務質問を皮肉ったものであるらしい。
そしてそもそも、『田村隆一』氏は、
lovelovedog愛・蔵太=すこし調べて書く日記氏の、
自決という言葉でいろいろ見てみたんだけど、戦前は「民族自決」的なものしかうまく見当たらない。
というトンチンカンを、慢心の怒りを込めて揶揄したのだろう。
その投稿が消されて、再投稿したらまた消されたというわけだ。
私は、投稿者『故田村隆一』に興味をもって投稿内容を見た。そうしたら、なんとlovelovedog愛・蔵太=すこし調べて書く日記氏がさんざんとぼけていた、幻の投稿の復元ではありませんか?
ni0615 2008/04/05 20:43
あら不思議、何かコメントがあったような気がしたんですけど。
lovelovedog 2008/04/05 20:54
そうですか
ni0615 2008/04/05 21:13
気のせいですかねぇ
lovelovedog 2008/04/05 21:17
春なので
ni0615 2008/04/05 21:23
あなたが「追記」を書く前にあったと思うんですがねぇ。
lovelovedog 2008/04/05 21:28
そうですか
だから急いで保存しておいたのです。これで、やう/\しろく成り行く と思ったのです。
『故田村隆一』による再投稿を見てわかりました。
lovelovedog愛・蔵太=すこし調べて書く日記氏は、『田村隆一』の最初の書き込みを削除したうえ<追記>を次のように書き、そ知らぬ顔して己のトンチンカンを『毒蛇山荘日記』さんのせいにしようとしたのですねぇ。
(追記)
どうもあれこれ考えてみたんだけれど、「自決」じゃなくて「集団自決」という言葉が戦後作られただけのような。「「自決」とか「集団自決」という言葉は、『鉄の暴風』の筆者・太田良博が沖縄戦史として「集団自決事件」を書く時に、初めて一種の「造語」として使った言葉」(文藝評論家=の政治ブログ『毒蛇山荘日記』)と、「自決」まで「造語」というのは無理かも。
姑息な魂胆を隠ぺいするから、よりいっそう姑息であることがバレてしまったという、一例。
あたりはまた、突然暗くなってしまった。
【追記】
お気の毒にも殺(け)されちゃった故田村隆一さんの趣旨を、id:Apemanさんがさっそく分かりやすい例をあげて解説して、ご供養なさいました。
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080410/p1