林博史教授が意見書を公開

速報です   


文部科学省沖縄戦の「集団自決」教科書検定の「訂正申請」にあたり複数の研究者(非公開のため殆ど特定できていない)への意見書の提出を依頼していました。その件に関連して、藤岡信勝つくる会"戦隊長"は11月22日に無責任な「電突命令書」を発したようですが、
http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/404177/

同じ22日に、藤岡*1によって「首謀者」と名指しされた林博史教授は、文部省宛意見書を発送したそうです。林教授は意見書到着の時を見はからって本日、その内容をWEB上に公開しました。


まずは手堅く情報ソースを参照してください。

■「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」Webサイト
http://susumerukai.web.fc2.com/

ここから、林教授の公開にあたってのメッセージに進んでください。

■「沖縄戦の「集団自決」への教科書検定について文部科学省 教科用図書検定調査審議会に提出した意見書を公表するにあたって」
http://www32.ocn.ne.jp/~modernh/essay99.htm


それを必ず読んだ上で、その末尾のリンクから『意見書本文pdf』に進んでください。

【意見書本文】
教科用図書検定調査審議会殿 2007年11月22日」

【添付参考資料】

なお添付資料としては付けませんでしたが、拙著『沖縄戦と民衆』(大月書店、2001年) は私の見解を裏付ける、不可欠の参考文献です。

とのことだそうです。

  • 『本文』の転載は不可ですが
  • この情報の転載は歓迎です。

*1:「首謀者」などと他人を誹謗する御方の敬称はバランス上、省略させていただきました。